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よくある質問

Q. 弓道で得られる学びは。

A. 弓道は、個人の成長を重視する武道です。時間をかけてゆっくりと習得することが良いとされます(弓道の射もゆっくりと時間をかけます)。静かに自らの修練に集中できる武道を楽しめる人に弓道は向いているかも知れません。弓道を旅する中で、志を同じくする世界中の人に出会ったり、国際的な弓道イベントに参加したりする機会を得られます。

 

Q. シンガポールで弓道を始めるには。

A. すでに弓道の経験がある場合は、connect@kyudo.sg までご連絡ください。未経験の場合は、 ”Try Kyudo”のページからお申し込みください。入会やウェブサイトへの登録にはKASの承認が必要です。申請後、KASからメールが届きます。届かない場合は迷惑メール受信箱をご確認いただくか、メールにてご連絡ください。

 

Q. 弓道と西洋のアーチェリーの違いは。

A. 西洋式の「リカーブアーチェリー」は、オリンピック形式のアーチェリーで、タ大半のスポーツ同様、競技に焦点が当てられています。一方、弓道は瞑想の要素を含んだ、鍛錬を重視する武道です。

 

Q. 弓道の費用は高額か。

A. 弓道具は条件によって高額となる場合があります。ただ、廉価に抑えつつ長く使用できる道具を選ぶこともできます。道具の購入は各自の成長度合いにも左右されます。通常、手に着用する弓掛けや、上着・袴は練習を始めてから3カ月経過後を目安に買い揃えることを勧めています。日本の弓具店からネット購入した場合の一般的な価格は、弓掛けが175シンガポールドル (SGD)、上着・袴が100SGDほどです。ほかに諸税や配送費などがかかります。弓・矢は、購入の準備が整うまで、KASが可能な限り貸し出します。

 

Q. 年齢や性別の制限はあるか。

A. 弓道には性別による制限はありません。弓道着に男女差があるのみです。年齢に関しては、団体ごとに異なる基準がある可能性があります。KASでは16歳を最小年齢としています。

 

Q. KASはシンガポールで昇段審査を実施しているか。

A. KAS独自のコースを修了した人は国際弓道連盟(IKYF)が実施する公式の昇段審査に参加できます。IKYFの審査は年に1回、世界の都市の会場で開催されます。現在、シンガポールでは開催されていません。KASのコースを修了していない人をIKYFの審査に送り出すことはありません。

 

Q. コースが修了しIKYFの昇段審査参加の準備が整うまでにかかる時間は。

A. 個人差があり、練習にかける時間にもよります。現在のメンバーは早くて半年、最大で18カ月かかりました。平均では10カ月~1年程です。

 

Q.  左利きでも弓道はできますか。

A. 可能です。弓道では利き手の区別をしません。伝統的に上座は道場の右側に位置します。そのため、射手は射位では道場の右側を向いて立ちます。左利きの射手でも右利きの人と同様に弓道を身につけることができます。左利きであることが有利に働く場合もあります。

 

Q. 眼鏡を着用して練習しても良いか。

A. 眼鏡は着用したまま練習して良いです。

 

Q. 宝飾品や腕時計を着用して良いか。

A. 弓道の礼儀作法や文化の観点から、弓道着や弓道具以外の物品を身につけることは禁止しています。また、宝飾品や腕時計の着用が危険につながる可能性があります。練習を始める前に、これらの物品は取り外す必要があります。宝飾品とは、ネックレス、イヤリング、指輪、ピアスなどを指します。身体的な理由により取り外すことができない場合は、練習の開始前に管理者の判断を仰いでください。

 

Q.  規則や手続きの決まりはあるか。

A.  はい、規則や手続きがあります。練習参加前に説明させていただきます。

 

Q. 練習を見学しに道場を訪問しても良いか。

A. はい、事前予約の上、お越しください。当日は見学のみとなり、練習への参加はできませんのでご注意ください。練習参加者のプライバシーを尊重するため、写真やビデオの撮影はご遠慮ください。

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